November 29, 2005

■今発見 こんなキーボードも・・・

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2005-11-28 17:17:56

    <マルトロンのキーボード ¥95,919>
 マルトロンは、英国のP.C.D. Maltronの商品です。
・同封物:マルトロンキーボード、英語キーボードのキーについて(日本語)
・寸法:433x212x95 mm
・重量:0.9 kg
・接続:PS/2(マウスポート用1本とキーボードポート用1本)
※市販されている変換ケーブル(PS/2からUSB)を使えばUSB接続できます。
※この商品は輸入品です。

 引用しました。

 アフィリエイトするわけではないので、ご紹介のみ。

追伸:わたしは、キーボード屋ではありません。


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November 28, 2005

■あらためてエルゴノミック

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【エルゴノミックキーボード】
 人間工学(エルゴノミクス)に基づいて設計されたキーボードのこと。長時間キーボードを使用しても疲れにくく、腱鞘炎などを起こさないように、体への負担を抑えたキー配置・設計になっている。
      <IT用語辞典より>

 理想のキーボード形態を追求すると、『エルゴノミックキーボード』になっていく。実際のエルゴノミックキーボードとはどんなものでしょうか。

kinesis_E_all.jpeg
 キートップシールを貼ったKINESISキーボードM式バージョンです。

 日本人の手には少し大きいような気がしますが、きちんと覚えられれば、かなり早く入力できる予感あり。

 これがたぶん最新のエルゴノミックキーボードでしょう。

 上位機種にはプログラム開発専用のものもあります。

 M式ソフトVer2.0には、Jisキーボードをカスタマイズする機能がオプションであります。好みのプログラム開発用キーボードを創ることが可能です。
 (未発表情報) 

 他にも、左右分離したものなど(エルゴノミックといえるかは疑問)さまざまです。

npam1.jpeg
       <AKIBA PC hotline より>

 マイクロソフトからもエルゴノミックと称して次のようなキーボードもありますが、効果は????です。

com_curve2000_01b.jpeg

 Tron式のものなども市場にでています。Tronは日本独自のOSとして非常に優位性を持っていましたが、一時外圧によって潰されました。でも、現在は携帯電話のOSを中心として復活し、一大勢力となっています。
ちなみに、TRONSHOW2006が12月14日から16日まで東京国際フォーラムで開催されます。興味のある方はぜひ!

【あらためてM式とは】
 M式入力ソフト開発の原型になったのは、NEC製のワープロ「文豪」に採用されていた方式です。これがTronシステムの開発と相合して発表されました。

 NEC製のPC用キーボードとして販売されていましたが、1998年製造中止。2003~2004年に販売中止となりました。(日本独自のものを認めたくない力が働いたのか、営業努力不足だったのか・・・)

NEC_ergo05.gif
       <NEC PK-KB015>

 このキーボードに搭載された非常に優秀な日本語入力システムが、M式なのです。

 弊社はNECの関係会社でも代理店でもありません。そのシステムの優位性を発見し、実際にずっと使ってきたユーザーです。

 メーカーが動かなければ自ら動け!

 私たちは、この状況を憂慮し、復活の行動に出たのです。
 (権利関係は当然クリアしてあります。)

 エルゴノミック配列を標準JISキーボードの上に実現すること。入力・変換性能を下げないこと。

 2年以上を経て、本年3月31日 Ver1.0発売。

 そして、11月30日楽天ショップをはじめとして、Ver2.0が発売されます。

 日本人のための日本語入力システムが、もっと真剣に考えられなければならない時代です。

 シニアの皆さんのキーボードアレルギーを解消して、誰もが気軽にキーボードに触れることができるために。
 小学校の最初の入力教育で、きちんとしたタッチタイピングを等しく子どもたちに与えられるように。
 
参考:http://qpress.jp/
 

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September 27, 2005

■入力練習が楽しい~それがM式~

入力練習が楽しいのがM式です。でも理由はそれだけではないのです。

「キー配列が見ただけで理解できる」
そして
「しばらくキー操作をすれば日本語入力は難しくないことが分かる」
これがM式の大きな特徴です。

入力が楽しいと感じてもらえる最大の理由は、「どうしてもタッチタイピングを習得するんだ」という脅迫観念を持たないで練習することです。

今回の入力教室は、明るい雰囲気の中で、コーヒータイムもとって、時には雑談しながらでした。
しかも、1日1時間半という短時間だったことが、参加されたみなさんには好評でした。

あまりストイックにならないことですね。

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September 26, 2005

■5日でできる日本語入力~高齢者にもやさしいM式~に記載ミスがありました。

9月16日記事に記載ミスがありました。

次のように訂正します。 


<引用者註>
 ①=親指 ②=人差し指 ③=中指 ④=薬指 ⑤=子指

 上記の指の番号は間違っていました。正しくは下記です。

 ①=人差し指 ②=中指 ③=薬指 ④=子指 ⑤=親指

 ご迷惑をおかけしました。m(_ _)m


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September 22, 2005

■50音 M式ソフト タッチタイピングへの道

昨日の平安堂書店での「M式入力ソフト 体験フリースペース」での一こま。

「これから カンタン日本語入力のための 五十音M式入力ソフトの 公開展示を行います。・・・・・」というアナウンスで、「M式入力ソフト 体験フリースペース」がスタートしました。

早速入ってこられたのは、女性の方。お歳は・・などとは申しませんが、とても品のいい溌剌とした方です。

かつて、JISローマ字入力タッチタイピングをスクールに通って習得されたとの事。

早速M式に取り掛かって・・・、と行きたいところだったのですが、お試し版が期限切れ。アンインストールして、正規版をインストール。

アドミニ権限がどうたら・・・で結構時間をロスしてしまいました。

その間に、カンタンマニュアルと配列表でM式の仕組みを説明しました。

すぐに「分かりやすいですね~」との感想。
やはり非常に明解な配列が興味を引いたとのこと。

省打鍵の説明についても感心されることしきりでした。

やっとキーボードに触れることができ、説明は30分くらいで済んでいましたので、自由に叩いていただきました。

その方の感想の中で、特に大切だと思われることをご紹介します。

(1) 「M式は母音が命」
  まず最初に母音キーを左手に覚えさせること。これによってタッチタイピング習得はとても早くなりますね。
  JISローマ字で、タッチタイプをした人は、Aが左小指ということから抜け出すのに時間がかかります。
  集中的に左手の練習をするといいですね。

(2) ホームポジションを習得するには、シールに指ごとの区切りラインを入れるといいですね

M_kb_new_homeP01

わずかの時間にM式の習得法を見つけられたようです。

「来週はインストラクターできてください」と、半ば冗談ではなくお話しました。

来週も来られるとのこと。楽しみです。

画像の状態が悪くすみません。これから出張のため、帰ってから直します。では!
      ↓
*画像修正いたしました。

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July 25, 2005

■M式_50音ソフト拡販へ提案~Qプレス会長 寄稿~

 「50音ソフト」の拡販について次のように提案します。

 第一に重要なことは、8月3日から始まる平安堂長野店入力教室を初めから最後まで、みんなで平安堂さんを応援して成功させることです。

 これは、M式同人だけで起こされたM式復活運動が、一般の組織レベルで取り上げられる初めての記念事業です。この事業はまた、平安堂さんの自費出版活動の展開と連動していますから、平安堂さんの自費出版活動の船出を祝う記念事業でもあります。

 5回にわたるこの計画が見事に履行されれば、それ自体が「50音ソフト」拡販の第一歩のゲットです。それは次の拡販に予期しないような展望を開いてくれることになるでしょう。


 第二は「50音ソフト」を印刷業界内に普及するための研究開発をすることです。

M式がワープロ入力ソフトとして登場したとき、もろ手をあげて採用をしたのは、印刷、出版、速記、新聞などの業界の入力部門でした。今わずかにその名残のあるのは当社のようにワープロ文豪キーボードを専用入力機として使っているところだけです。

 ところが「50音ソフト」は、Windows XP、2000を搭載するパソコン全機種に適用できる普遍的なソフトとして提供されています。今年の後半にはWindows98に対応することもできるようになります。

 これが改めて今の印刷業界に必要とされるには、更に一歩を進めなければなりません。何でしょうか?

 入力後に、オフラインで行われている校正という不可欠の工程を、入力の工程で、オンラインで即時に行えるようにすることです。入力とは校正了まで含むというわけです。

 これができれば大きな魅力です。『五十音ソフト』などどこ吹くカゼ、と見過ごすわけには行きません。新聞社だって記者諸侯だって、出版社は勿論どこの学校だって争って購入したくなること請け合いです。

 同人のK博士からの最新の情報によりますと、アルファベットの世界でもこの研究開発が今のメインになっているようです。仄聞では、そのために、アルファベット26個のキーをテンキー10個くらいで操作する仕掛けができないかを課題にしているようです。

 この仕掛けの中核には、ロボットの世界とは違い、つまりは「言語の音」を据えなければならないというのが大方の結論のようです。

 世界が今M式ににじり寄っているように見えます。母音5個、父音14個、計19個の音素キーで漢字・ひらがな・カタカナの膨大な言語分野を支配し、7個のアルファベットQLJFCXVを配置しているだけで、英語の世界にまで対応しています。

 言語音を解析してキータッチを少なくする欧米的研究は、父音が確立している日本語では、M式ですでに完結していると評価できます。

 これから必要なのは、『五十音ソフト』を駆使して校正了の入力成果を獲得するにはどうすべきか。この研究の試験場は、Qプレスをおいてほかにありません

 『五十音ソフト』入力の自動変換プロセスの研究は密かに進行中ですが、これらとも平行してこの研究開発事業に取り組むことを提案します。

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July 22, 2005

■M式入力教室を第一歩に

五十音M式入力教室続報。

入力教室は平安堂長野店 3F カフェ「ぺえじ」で、8月3日から開催することは以前にお知らせしたとおりです。

ゆっくり、楽しく、コーヒーでも飲みながの教室になります。

あと10日余りで当日となります。とても楽しみに、心待ちにしています。

参加される方の募集は、平安堂さんにほとんどお任せしています。


JISキーボードでM式入力をやってみたい方。

JISキーボードの日本語入力に堪えられなかった方。

初めて日本語入力を体験する方。

などなどが、今回の主な対象者です。


ところで・・・・

そのような方が、Win2000/XPをインストールしたノートパソコンを持っているのだろうか?

少し気がかりですね。

募集も含め、その点は平安堂さんの方で手配をしていただけるとのこと。

私は、来られた方にM式入力を楽しく覚えていただくことに集中したいと思います。


M式入力の良さを、多くの人に知っていただき、広がっていく第一歩が、この教室からスタートするよう全力を尽くしたいと思います。

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July 12, 2005

■仙台の皆様 ありがとうございました。

本当はこの記事を昨日書くつもりでしたが、時間が取れず一日空いてしまいました。

何はともあれ、仙台の皆様 ありがとうございました。

私の持ち時間が15時30分まででしたので、その後会場を回りましたが、しっかり聞くことができず情報収集が充分にできませんでした。

ここで報告するつもりでしたが、今回は見合わせます。


仙台の皆様はたいへん熱意のある方ばかりで、質疑でも大変いい(答えにくい)質問もいただきました。


セミナーの大意は、受注生産のみの業態からの脱皮にあります。

そのために、有効な武器となるのがオンデマンドビジネスだということです。

受注生産(特注品)+独自製品(システム)販売が一つの方向だとお話しました。

その中で、これから柱の一つになるのが、M式入力ソフトです。

ビジネスモデルの中核になります。


詳しくは、もっと煮詰めて後日掲載します。


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June 30, 2005

■M式入力教室 『3日でできる』が『5日』になったのは・・

五十音M式入力教室の開講が決まりました。

M式入力は、初めてキーボードに触れる方、高齢の方、自称キーボードアレルギーの方でも、『3日』で日本語入力が楽しめるようになることが特徴の一つです。

このたび開講する M式入力教室は、『5日でできる日本語入力』というタイトルにしました。
詳細は当社HPにあります。

「3」が「5」になったのは、教室の開催日程が一日1時間半で5日間になったからです。

対象の方は、初めてキーボードに触れる方、高齢の方です。

カリキュラムを組んでいて、困ったことがありました。

それは、理解してもらうだけなら5日も必要ないということなのです。

日程が余ってしまう・・・・・!?

そこで、ゆっくり、楽しく、コーヒーでも飲みながら受講していただくことにしました。

1日目 それぞれのPCの環境に合わせる・M式ソフトインストール→動作確認
     M式ソフトの仕組みについて
     M式入力を試してみる

2日目 M式入力で遊ぶ
     練習帳も使ってみよう

3日目 省打鍵ってなに?
     日本語はこんなに美しい
     練習帳で確認しよう

4日目 自由な発想で入力してみよう
     考える速度で入力できれば・・

5日目 さあ、一時間で作品を作ってみよう
     みんなで雑談
     まとめ

こんなすすめ方を考えています。

入力の仕組みを理解してもらうだけなら、1時間半で充分余るのです。     


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June 20, 2005

■M式入力ソフトを長野市に提案

 6月17日 長野市の市民提案制度である

  平成17 年度「お知恵拝借!~市民施策・事業提案制度~」

に、M式ソフトを中心としたパソコン学習環境の整備を図る提案書を提出した。

 概要は、IT弱者をなくし、生涯学習の充実を図るとともに、高齢者雇用を促進する基本的な体制を構築することである。

 なお、この制度の趣旨は次のとおりです。

制度の趣旨

多様化・複雑化する市民ニーズや地方分権時代における「自治体間の競争時代」に対応し、活力と魅力あふれる市政を実現するためには、市民と行政とのパートナーシップによるまちづくりを一層推進し、市民の視点に立ったサービスを提供する必要があります。

そのため、市民、NPO等の市民公益活動団体、企業、大学等の研究機関などから、行政とは異なる視点で自由に施策提案・事業提案をいただき、長野市が成案化・予算化し、市民が参加する仕組みの下で、協働による魅力あるまちづくりを推進するものです。

提出書類はここから参照できます。
      「the_measure_of_nagano_city_M.pdf」をダウンロード

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June 10, 2005

■「働きつづけたい」 高齢者

高齢者の3割が「働きつづけたい」~厚生労働省就業実態調査~

 厚生労働省が9日発表した2004年高年齢者就業実態調査によると、55-69歳の高年齢者の3割が「年齢に関係なくいつまでも働きたい」と答えている。
 また、実際に仕事をした人の割合は男女とも、2000年の前回調査を上回っている。・・・など、高齢者の労働意欲が高くなっていることが分かった。

 年齢にかかわらず働きたいと答えたのは、
  男性35.2%  女性24.8% となっている。

 老後と言う言葉は死語になりつつあるようだ。

 リタイヤした方、これからリタイヤする方。
 日本のためにまだまだ頑張っていただかなくては。

 そんな意欲をお持ちの方のパソコン力スキルアップのために。

 考えるスピードで入力を! そして健康な毎日を。


 
                  ■『五十音ソフト』 を体験して~M式ユーザー様から

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June 06, 2005

■エルゴノミックキーボード対応について

M式ソフト入力動画:文字表示画面付 発表についてはしばらくお待ちください。

今回は動画の話題ではなく、エルゴノミックキーボードへのM式ソフト対応についてです。

対象のキーボードは、KINESIS(Essential)です。

前にもご紹介したM式ソフトマーク2(仮称):キー配列入れ替えバージョン を使ってM式入力ができるようになりました。

V1.0版ですと、子音・母音シフトキーの割り当てができないため、M式の最大のメリットである省打鍵機能が使えませんでした。

マーク2版(発売時期未定)では、省打鍵機能が復活し、KINESISの大きな特徴のBSキーを左手親指で操作できる機能も生かすことができます。
打鍵ミスを修正するために使うBSキーは、初心者のうちはかなりの回数になります。
これが親指でできるということは、かなり能率改善になります。
したがって、ストレスを減らした快適入力を手にできます。(ただ、KINESISキーボードは安価ではないので、これがネックですが。)

また、記号キーはJISキーボードとはの配列が異なりますが、配置することができます。

いずれにしても、KINESISキーボードはタッチタイピング専用になります。(写真をご覧ください。文字入力キーは入力時には完全にブラインド状態です。)

キートップシールを貼ったKINESISキーボードM式バージョンです。
kinesis_E_all

文字キーはシールを貼っても見えないので、そのままにしてあります。(キーはM式に変更してあります。)


左手キー画像です。      右手キー画像です。
kinesis_E_Lkinesis_E_R日本人の手には少し大きいような気がしますが、きちんと覚えられれば、かなり早く入力できる予感あり。
でも、このキーボードの入力動画の撮影は、余計に困難な気がします。


PS  以前やながわさんから、 『Kinesisの親指担当キーのカスタマイズの融通性は低い』というご指摘を頂きました。本当にこのあたりをうまく解決できれば、いい入力デバイスになると思います。
 現状の親指担当のキー配置は上の写真のとおりです。
 試行錯誤中です。

 
 
 
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May 26, 2005

■津浪のように

 『五十音ソフト』が日本語キーボードにイノベーションをもたらすものだという、そのすばらしい性格を知っていても、なかなか自然の流れのように拡販できないのが現実です。どうしたら突破できるでしょうか?

 その昔、M式が初めて世に出た時、速記、印刷、出版、新聞、著述業など、高速でくたびれず、正確な文字入力を必要とする分野でいち早く注目され、それは燎原の火となるか、と目された一時期がありました。が、ついにそれは山頭火で終わってしまいました。

 今その理由を考えてみますと、M式出現がキーボードの標準化のすんだ後だったこと、ワープロ本体の販売競争の激化に紛れたこと、M式自体が一機種に特化せざるを得なかったこと、ために普遍性を売りに出せなかったこと、などがあげられます。こうして思惑を外れて自ら市場の狭隘性を招いた、といえます。

 これはワープロからパソコン時代にはいっても拭うことはできませんでした。不幸にして「エルゴフィットキーボード」は前世紀末に息を引き取りました。

 しかし今や『五十音ソフト』は、まさにそこが違います。キーボーへの文字配列ソフトとして、すべてのメーカーの機種に普遍的にM式を適用する手段となりました、ただ必要な共通項はOSが、Microsoft Windows XP又は2000であるということだけです。

 片や、キーボードの形体革新は目覚しいものです。最近話題の米国で開発されたという「Kinesisエルゴノミックキーボード」があります。これにも『五十音ソフト』が見事に適用されました。今この記事はそのKinesisで打っているものです。

 これを可能にした、『五十音ソフト』に「キー設定ソフト」を組み合わせた『五十音ソフト』のバージョンアップがやがて公表されると思います。

 話は最初に戻ります。『五十音ソフト』を拡販できる人とはどういう人でしょうか? 先ずこれにぞっこん惚れ込んだ人です。その人が自分だけの利益にしないで、世のため人のため、入力を苦労な労働と嘆いて、パソコンの前に立ちすくんでいる人の苦労を取り除いてやろうと、お節介焼きの黄門様になってもらうことです。

 誰をもパソコン好きにするには、この文字入力の関所を突破させてやらなければなりません。学校でパソコン担当の先生がこれに気付けば子供は大喜びでしょうに。老人もみんな若返るでしょう。日本の文化水準もいっぺんに跳ね上がること請け合いです。これホント。さざ波が突然変異を受けて津波となる夢をみました。

2005年5月25日(水)
Qプレス会長 t. arai

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May 17, 2005

■高い評価と高い?価格

M式ソフトユーザーのSHさんからコメントをいただきました。

実は、パソコンを切り替えて、これまでのキーボードが使えなくなり、ブラインドタッチができなくなってしまった。というのもこれまでのキーボードは少し特殊なもの(M式というもの)で、それがつかえなくなった。それで文章を書くのが少々辛くなり、それが解決するまでは、ということ。あしからず。

しかし再開の目途は立ったので、今週からは大丈夫。

M式キーボードについて、興味のある方は以下を参照されたし。
http://www.avis.ne.jp/~qpress00/M_KB/msiki_index.htm

しかしまた1万円も出費せねばならない。せめて今までのユーザーには半額位にしてほしい。
足元を見ているのかな。これでは「国民的」という理想が絵に描いたモチに終わりかねない。
モノは良いだけに残念である。

本当に国民的に普及を図るのならば、ソースネクストあたりに協力してもらうとか、もっと言えば、マイクロソフトに対し、OSにバンドルしてもらうよう交渉する必要性があるのではないか。この価値は億単位にまであると思う。高齢者の市場も充分開拓できるはず。それに何より学校の教育現場での導入が必要だからである。

またそのような先見性がなく、生産中止をしたNECの経営者の統治者能力にも疑問符をつけざるを得ない。そんな大企業的風土でやっていく時代ではもはやないのに。それはとりも直さず、「市場が評価する小規模企業に大企業が食われることもアリ」というのが、先のライブドアの買収事件の教訓と私は見ているから。

さて、私自身、この前に一旦はQWERTY配列でブラインドタッチを習得したが、M式に慣れてしまうと、もう日本人には不合理なQWERTY配列には、とても戻る気がしない。と、こうして逐一、1本指で書くのは実にくたびれる。そんなわけで、これにて終了。

確かに、M式キーボードユーザーには、半値程度で供給したいのですが、M式ソフト発売元である弊社もNECの製造中止には、ダメージを受けたユーザーのひとりです。
現在NECとは全く利害関係のないところで営業していますので、現状ではご希望に添えず申し訳なく思います。ご理解のほどお願いいたします。

販売戦略については、あらゆる方向から検討しながら進めているところです。

いろいろご指摘をお願いします。

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May 13, 2005

■Kinesisキーボード

かえで(yfi) さんからコメントいただきました。

 Kinesisキーボードにおける親指系配列の実装例というと、NICOLAとTRON配列については実績があるようです。

 Windows環境については「窓使いの憂鬱」というツールを使って、親指シフトエミュレートとキー入れ替えを両方賄う仕様の様です。
 (左親指の同時打鍵はbsキーで、右親指の同時打鍵はspaceキーで行っているようです)

やながわ さんからも、「ソフト側で処置を」とコメントいただきました。


Kinesisキーボードを少し叩いてみて、bsキーが親指ですぐ叩けるのにはちょっと感動しました。

このキーと、spaceキーを殺さずに、子音・母音シフトキーを配置できたら最高です。


何かいい方法がないものでしょうか?

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May 12, 2005

■最適なエルゴフィットは?

書き込みの間隔が空いてしまいました。

杉田伸樹(ぎっちょん)さん情報ありがとうございます。

ERGOFIT_50


このキーボードが製造中止。これに代わるものがないか・・・・で、ソフト開発となったのです。


最適なエルゴフィットは?ということで、いろいろなキーボードを検証中です。

例えば、

Kinesis Ergonomic Keyboards のEssential(一番安いPS2モデル でも¥25,000)

132

タッチ感、キー配置など非常に優れていますが、日本語キーボードではないため、機能キーの配置が良く分かりません。

また、子母音シフトキーに割り当てるキーが不明のため、省打鍵機能が使えない。(多分どこかのモードを切り替えれば可能だと思います。)

例えば、日本語キーボードの変換・無変換キーに相当するキーは どこでしょうか?

マニュアルを見ながら、格闘中です。

分かった点などまたレポートしますね。

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May 02, 2005

■M式用改造キーボード画像

■『子母音シフト拡大キーボード』のおすすめ

で紹介した、高速入力キーボード普及会(通称:M式普及会) 前田 信夫氏の改造キーボードの画像をアップします。
スペースキーの幅が2.0cmになり、子母音シフトが拡大してあります。

使用感はなかなか快適です。
詳細は該当の記事をご覧ください。maeda01 maeda02_up

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April 28, 2005

■『子母音シフト拡大キーボード』のおすすめ

この記事は新井がアップします。


スペースキーを2cmにした

 『五十音ソフト』に適した『子母音シフト拡大キーボード』のおすすめ

 M式ソフト普及会メンバーの兵庫県加古川市の前田信夫氏から改造キーボードのおすすめ。

 前田さんは、ELECOMのUSBスタンダードフルキーボードTK-U09F2LGを使い、みずからキートップの幅に改造を加えた実物を試供品にとお持ちになられました。

 市販の既製品はスペースキーの幅が4cmでしたが、これを2 cmに削りました。

 子音シフトキーは、2cmだった無変換キーを3cmに幅を広げてあります。

 母音シフトキーは、同じく2cmだった変換キーを3.4cmに拡大してあります。

 その結果、両手の指をホームポジションにセットすると、基準位置の人差指の真下方向に、両方の親指がそれぞれ子音シフト、母音シフトに「自然に」当たるようになります

 これは、JISにはない子音、母音のためのシフトキーを頻繁に使う『五十音ソフト』の、本命『省打鍵』にかかわるポイントに、メスを入れた改造でした。

 今この文章をこの改造キーボードで打っているわけですが、省打鍵が非常に滑らかに打てます。子音シフト、スペースキー、母音シフトをすべて親指タッチにまとめただけで、これだけ指さばきに影響するのだなということをつくづく実感させられました。

 前田さんは、「試作品完成に至るまでの苦労話」を次のようにしています。

 「五十音ソフトに相性の良さそうな既製品のキーボードをいろいろ見てきましたが、どれも期待はずれに終わることに気づきました。すなわち、M式キーボードはキー群が左右に分割されている一方、JISキーボードは一体型のため、最下段中央部分に子音シフトと母音シフトを配置するスペースがもともとないことが分かりました。  それでも、そのスペースを確保すべくキートップを取り外し、クロスワードパズルよろしく、外したキーをあっちへやったりこっちへやったり、途中まで満足のいく配置ができても、残りのキーがうまく納まらず、初めからやり直しという作業の繰り返しが続きました。

 また、キートップの受け口位置は変更できないため思うようにはいかないことも多く、試行錯誤の続く毎日でした。「やはりJISキーボードでM式の良さを体感するには無理があるのでは?」と一時は諦めの境地に陥ったこともありましたが、ベストとは言えないまでも、M式ユーザーにとって無理なく打鍵できる子音シフトと母音シフトのホームポジションを何とか確保できたのではないか?と思っております。

 両シフトともわずか1センチずつ内側に拡大しただけに過ぎませんが、それまで窮屈だった親指の位置が大きくなって安定し、M式を初めて体験するユーザーにも使いやすさが理解してもらえるものと願っております。」と。


 ユーザーのために大変な創意と御努力をいただき、篤く感謝申し上げます。この手作りの作品は前田さんの方へ注文すれば、5,000円で提供されます。

ご注文・お問合せは下記まで。

 当該商品にはキーボード本体価格に発案料・加工料、M式キー配列シール貼付け料・左右分割間仕切り板を加え、1台5,000円(送料別途)にて提供いたします。  ご希望の方は次へお申し込みください。

〒675-0066
兵庫県加古川市加古川町寺家町362-1ビアンデビル 3F
高速入力キーボード普及会(通称:M式普及会)
  会長  前 田 信 夫
TEL・FAX(0794)27-1570 携帯TFL 090-3940-8235

 お支払いは勝手ながら代金引換郵便でお願いいたします。ただし、保管スペース等の関係もあって在庫は必要最小限にとどめていることと、一台一台手作業でキートップを加工しているため、多数の御注文には応じられない場合がありますので、納期には余裕をもっていただきますようよろしくお願いいたします。


また、後ほどこの改造キーボードの写真を掲載しますのでご覧ください.

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April 25, 2005

■最適なキーボードとは(2)~SPキーが3.0cm

「50音ソフト」に最適な標準キーボードは?

  →スペースキーの幅が3cmの「標準キーボード」です。

 標準キーボードを「50音ソフト」で使ういろいろの技術は、これからユーザーによって開発されていくものと思います。新製品ですから、誰か先駆者がいて教えてくれるものではありません。今までの経験から、「50音ソフト」に最適の標準キーボードは、スペースキーの幅が3 cmのものということができます。一般に販売されているものは4cmとか5cmが多いようですが。

 ノートパソコンのキーボードは、スペースキーの幅をポインティングデバイスのパッドの幅に合わせているので、例えば、メビウスの場合6.5 cmもあり、「50音ソフト」特有の母音シフトキー、子音シフトキーの操作に少し抵抗があります。やりようを工夫すればもちろん使えることには支障はありません。

 この場合3 cm幅のUSBキーボードを購入して「50音ソフト」用として専用にする(もちろんJISでも使えますが)と便利です。市販では700円から2000円前後の低価格であるようです。パソコンにはキーボード2台取り付けできますから。

ZKB-SBC01
 ここでは、LOAS株式会社製造、BBテクノロジー株式会社取扱の型番「USB ZKB-SBC01」の標準キーボードを使用して、『五十音ソフト』の立ち上げを解説してみました。このキーボードは黒一色で貼り込んだシールが鮮やかに目立って上品な姿が印象的です。

ZKB-SBC01_up


 まず、キートップシールを貼るという面倒な作業があります。これを、楽しく学びながら有効に行っておきますと、後の本番が大変楽になります

 配置図の説明書を読んで、まずどこから貼るのがよいでしょうか?

 キーボードの最下段から始めます。キーボードの仕組みを最初に掴むためです。

中央辺にある「スペースキー」を確認し、配置図を見ながら、「母音シフト」「子音シフト」「変換」「無変換」「Mode」の順に貼ります。

 そこから、配置図によって「50音ソフト」の文字配列の特徴である、「母音シフト」の支配部分、「子音シフト」の支配部分を目視で確かめます。

 では、文字配列面の貼り込みに入ります。

 左手アイウエオの母音群からです。まず、上段 Q・ekiから順に右へ C・okuと5枚貼り、次いで中段に折り返しE・ennから順にO・onnへと5枚貼り、更に折り返して下段Ei・etuから順にOu・outへと5枚貼って、母音群の貼り込みを終えます。

 このとき各シールのローマ字を日本語として音読みしながらやるのがコツです。

 ところで中段の右から読んだ場合、「あいうえお」となるべきが、「おあいうえ」となっているのは、どういうわけ?とくるでしょう。

 これは打鍵のとき、定位置「あ」の左手の人差し指に6個のキーを担当させているからです。その場合、「お」の使用率が「い」よりも少ないので、「あ・お」と組み合わせて、人差し指の負担の軽減を図ろうとしたのが狙いです。

 以下の説明の中で、何らかの文字キーを打つときは、配置図の説明を参照しながら、そのキーをどの指が担当しているかを確かめて、初めから各指にその担当キーを覚えさせるように心掛けましょう。

母音シフトキー」は、右手の親指に担当させます。「スペースキー」は左手の親指が担当することになります。「スペースキー」は、スペースのほかに「初回の変換機能」も果たします。変換を完了した後は単なるスペースキーになります。入力完了後、二度三度と再変換するときは「変換」キーを使わなければなりません。これは右手の小指に担当させます。

 「母音シフト」を押しながら中段の「えういあお」を打つと「えん、うん、いん、あん、おん」が出ます。上段のQLJFCは、普通に打てばその欧文字が小文字で「q、l、j、f、c」としか出ませんが、「母音シフト」を押しながら打つと「えき、うく、いく、あく、おく」と出ます。 

 下段のキーを普通に打つと「えい、x、v、あい、おう」と出ます。「母音シフト」を押しながら打つと「えつ、うつ、いつ、あつ、おつ」と出ます。


次は、右手側の父音群の領域です。中段「お」の右横からカ行の頭字、これを父音と言いますが、「K、S、T、N、H」までの5個を左から右へ貼り、上段へ折り返してマ行から「M、Y、R、W、P」と5個貼ります。ここで「P」が「H」の上に当たっていることに気がつきます。ハの上にパがあるのです。そこでハの下にバ「B」を持ってきて貼ります。

清音ハの上下に半濁音パと濁音バが並んだわけです。これにならって清音Kの下に濁音Gを、清音Sの下に濁音Zを、清音Tの下に濁音Dを貼り込みます。この並べ方だと、指が文字キーを覚えるのにほとんど負担を感じずにすむことに気がつくでしょう。

 文字以外のキーは記号類の分野として残ります。この配置は記号の対称性が基準になります。配置図に従ってシールを貼りましょう。ここの担当指はDとBの間のキーだけがW、Nと同じ薬指ですが、それ以外は全部右手の小指です。

 記号類は、シフトなしで普通に打つ第一段階、
        通常のshiftキーを押しながら打つ第二段階、
        子音シフトキーを押しながら打つ第三段階、

の三段階に組み込まれています。打鍵しながら確かめてみましょう。無理に覚える必要はありません、本番で使っているうちに自然に慣れるものです。

 以上でシール貼りは終わりました。貼るだけでだいぶ構造と指の働きが理解できたのではないでしょうか

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April 19, 2005

■最適なキーボードとは

M式ソフトを立ち上げて、さあ入力。
というときに、キーボードのスペースキーが気になりませんか?

通常のキーボードのスペースキーは少し長いのです。
そのため,子音シフトキーを押す指が人差し指か中指になるのです。

もう少しスペースキーが短くて、子音シフトと母音シフトが対称に近い位置になれば、指の位置がもっと落ち着くような気がします。

そうすると親指シフトになるのです。

キーボードの情報がありましたらぜひ教えてください。

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April 15, 2005

■想打

■M式重要用語集(3) に「想打」という単語があります。

想打:  中国語で文章を想(思)い浮かべながらタイピングをすることをいう。いわゆる「作文タイプ」を指し、M式にぴったりの用語であると言える。

まさに、M式入力はこれにうってつけです。
言い換えれば、「思考の流れを止めないで入力する」ということになります。

「想打」をキーワードとして検索すると、中国語の頁しか出てきませんので(当たり前か)、その内容がよくわかりませんが、入力システムを提供していく上で、「想打」は重要なファクターになります

この点について、色々な面から深めていきたいと考えています。

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April 12, 2005

■プロの研修現場では-まとめ-

(1) プロの研修現場では。-まとめ-(コメント再掲載分)

 ミスタッチなしで入力する、ということを目指して研修するわけですが、実際に達成できる人は多くはありません。

 能力の他に、入力環境や意識等が関わってきますから。

 人間ですから当然ミスはあります。でも、そのミスをできるだけ次工程に持ち越さないためのシステム(方法)が必要です。

 とはいえ、驚くほどの成績を単発でなく、継続的に達成しつづける方がいます。
 そのような方の入力状況を分析し、マニュアル化できる部分はノウハウとして蓄積し、応用する事により、新しいタイピングのあり方が見えてくると思います。

 一般的に言えば、「早く、正確に、疲れない」 ということでしょうか。

 -------------------------------

 実際の研修では、タッチタイピング練習に、それほど時間をかけるわけではありません。

 研修は、1日4時間。時間をかけられる人で5時間くらい。
 そのうち、タッチタイプは、一回に5分から10分を一日に4~5回に分けて練習します。
 これには、それほど沢山時間をかけません。
 でもあくまで、仕事として訓練するわけですから、一日1回10分だけ、なんて訳にはいきません。
 競争意識も出てきます。

 研修時間の大半は、組版やその他専門知識の習得を行います。

 趣味としてのタッチタイプ習得なら、好きなように時間をかけてもかまわないのです。
 でも、そんな時間はできるだけ短い方がいいと、私は思います。

 業務としての入力の件はこのくらいにしましょう。
 後は必要に応じて取り上げていきたいと思います。

(2) 初等中等教育について

 『あ、初等中等教育の内容はほとんどそうなんだけどね。 』 という現状にあきらめていれば、進歩はないということになります。

 何度も書いていますが、

 プロのタイピング研修の中から、エッセンスを取り出して初等中等教育に適用することは、さほど難しいことではありません。
 後は、教える側の意識改革が必要ですが。(短い文章。分かりづらくてすみません。)


(3) そして、『考えるスピードで入力する。』ことを考えたいと思います。

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April 11, 2005

■「ATOK」誤解していました

鈴見咲君高さんありがとうございます。

2005年04月10日記事をそっくり転載させていただきます。(事後承諾よろしくお願いします)

次の部分は二重の意味でおそらく誤り。

スペースキーも変換の機能を持っていますので、単なる変換には支障はありませんが、IMEの最大とも言える特長の再変換機能が使えなくなります。
ATOKを使っている場合は最初からその機能がないので、あまり影響はありませんが、IMEに慣れた方は辛いかもしれません。
狭義・簡素に言っても IME とは Microsoft-IME (MS-IME), ATOK, Japanist などのかな漢字変換ソフトの総称です。
文脈から IME とは MS-IME のことであろうと想像はできますが、しかし、手元のATOK16(現行のATOK2005の二つ前)はすでに再変換機能を持っています。かつ、もっと以前から実装済みだったと記憶していますがいかがですか。
正しい意味で IME という単語を用いているのであれば、「すべてのIMEは再変換機能を実装しうる」(=Windows 用のソフトウェア開発ツール・文書にその方法が書いてある)ので部分的には正しいと言えます。ただしその解釈だと文章全体の意味がわからなくなります。

(1)ATOKには、大変申し訳なく思います。
「再変換機能はない』と頭から思いこんでいました。

まあくさんのご指摘です。

ATOKの再変換機能についてちょっと調べてみました。

ATOK 2005のキー割り当ては日本語106/109キーボードの場合
[Shift]+[変換(次候補)] がデフォルトです。
同じキー割り当てで、ATOK12には搭載されていました。
http://faq.justsystem.co.jp/faq/1003/app/jsfaq.jsp?3466+0047
ちなみにATOK12は1998年11月20日発売でした。
http://www.justsystem.co.jp/news/98l/news/j9810261.html

実は、辞書や変換効率の良さから、M式とATOKは非常に相性がいいといわれています。でも、先ほどの思い込みから使っていませんでした。
これから使ってみようと思います。

(2)Microsoft-IME について
おっしゃる通り。頭にMSと付けなくてはいけませんね。

鈴見咲君高さんのご指摘から。

■M式ソフトQ&A (3)について。

すでにお気づきのようですが、←をEnterの意味に使うことはお勧めできません。左の矢印キーだけでなく、Backspace とも混同するおそれがあるうえ、"←Enter" 等と書いてしまうと『左側のEnterだからテンキーのEnterじゃなくてフルキーのEnterのことかな?』という無用の混乱も招く可能性があります。

また、M式モードではEscキーは利きません。
↑…代替手段なしですか?


(1)シールに印刷してある←は、実はミスプリです。
他の方からもご指摘がありました。
次期出荷分CDから訂正いたします。

(2)M式モードではEscキーは利きません。
これは、V1.0のバグです。次のバージョンで修正の予定です。
代替手段は、Modeキーを押してからEscキー(JisモードにしてからEsc)。
再びMモードに戻る場合はModeキーを押す必要があります。


今後も、どんどんご指摘おねがいします。

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April 10, 2005

■プロにも初めての方にも・・昨日の続き

回りくどくなりました。文字入力に話を戻します。

M式入力方式を理解し、ある程度のスピードで日本語入力ができるようになるだけならさほど時間はかかりません。

以前も引用させていただきましたが、だっしーさん曰く。

 qwerty配列に嫌気がさしていた私は、自分に合うキーボードを探してdvwrak配列などを色々試してみが、どれももう一つで、最後に巡り会えたのがこのM式キーボード(正式名称は「エルゴフィットキーボード(PK-KB015)」)だった。

 配列も単純明快で、これならキーボードアレルギーのおじさま連中も三日でマスターできそうな素晴らしい逸品であるが、一つだけ難点があった。普及しなかったのである。
 良いものが必ずしも広まるとは限らない。圧倒的なシェアを握ってしまえば、たとえどんなに高価で不便なものであっても使わざるを得ない、ということはマイクロソフトのウインドウズが証明済みである。

確かに、3日でマスターも可能なほど単純明快なのです。
既成の日本語入力に挫折した方、疑問を持っている方、興味のある方、初めての方にお勧めする理由です。

プロとしても、そのほうがありがたい。早く回収ができ、高品質の製品を提供できますから。

親指シフトでも同様の結果は得られるのかな? と思います。
が、経験がないことと、『英文入力のためにQWERTY並びを別に覚えなさい』と研修している方には言えないのです。
研修者は少しでも早く収入を得たいわけですし、会社としても回収は早いほうが・・・。


以上が、通常のかな入力とJISローマ字入力を、業務として選択しない理由です。

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April 09, 2005

■M式を採用することは・・・

shino さんコメントありがとうございます。

>かな入力でファンクションキーからテンキーまでタッチタイプできるようになるってのは、そんなにすごいことですか?

正直言って、すごいことだと思います。

わたしたち(当社)は、日本語入力を業としています。業とするために、それなりの条件を入力システムに求めています。
 
ひとつは、当たり前のことですが、正確に早く入力できること

そして、その入力者養成の研修期間ができるだけ短いこと

単純ですが、その2つです。その場では難しい入力理論はいりません。


入力を業とするということは、入力の結果は製品です。
結果が第一です。
そして、その結果を得るコストが(一番)低いことが重要です。

それは入力精度・スピードとして数値化されます。
実際には、1ページ(約1000文字)中1字以下の誤謬率が、平均的な入力オペレータに求められます。
<初期入力の精度=1000字中、間違いが1字以下ってことです。>

その事実が当社のISO 9001を支えているのです。

そのために、在宅入力のオペレータ教育には3週間のカリキュラムを組みます。
3週間は長いと思われるかも知れませんが、その中には、組版を理解し、そのための特別な入力方法をマスターすることも含まれますので。

ちなみに、かつて研修対象者には、キーボードに触れた経験のない方を選ぶようにしていました。
経験者といっても、パソコン(ワープロ)入力検定3級程度の経験では、かえって研修の邪魔になることが多いのです。

研修していくと、早い人は10日もすればタッチタイピングができるようになってきます。

     (すみません。書いている時間がなくなりました。明日に続きます。)

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April 06, 2005

■M式 三つのI(アイ)   

景気の持続的な成長には、個人消費が大きな役割を担う。カギを握るのは三つの「I」だ。と日経は4月5日の一面の記事で説き起こしました。それをお借りして『五十音ソフト』を自己評価してみましょう。

一つ目の「I」は、「Innovation(革新)」のI
『五十音ソフト』は、日本語PCキーボード配列の、並ぶもののない不世出の逸品です。

二つ目の「I」は、「I=私」への「癒し」のI
『五十音ソフト』は、右脳(母音)と左脳(父音)を、指先打鍵で交互に使い分け、大脳を活性化し老化を防ぐ、教育健康機器であり、同時に物書きの世界を楽しくする癒しの万年筆の世界でもあります。それは文字を拾うのではなく、音で文字を作りながら効率よく記事を書いていきます。

三つ目の「I」は、「Income(収入)」のI
 『五十音ソフト』は、物書きを職とする人たちの収入を増やします。物書きをマラソンできるから収入は上がる一方です。また物書き人口を老若男女を問わず、どんどん増やします。

 『五十音ソフト』が日本国民に普及するのにつれ、日本経済再浮揚の足音はだんだん高くなります

(2005年4月5日/事務局長記録)

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April 05, 2005

■クレヨン新ちゃんとM式

■中国でのM式キーボードの運命は? 関連記事


先日TVで、中国との商標権の問題について取り上げていました。
たしか「クレヨン新ちゃん」の絵柄の入った子ども靴やグッズの製造・販売権は、中国国内法によると、一定期間申請がないと中国に帰属してしまう、との事。
なんとも都合のいい法律のため、日本のメーカーは涙をのんだ。
M式の一切の特許、権利は森田博士の所有になっている。
突如中国産のM式キーボードが、日本市場に出回る可能性だって否定できない。

そんな事態を招く前に、M式普及会として、権利の所在を明言しておきます

余計な心配であることを望む。

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April 04, 2005

■入力システム乗換え考

かな打ちや既存のローマ字入力でバリバリ タッチタイプしている方に、入力方式の乗り換えを勧めるなどという野暮なことは申しません。
お勧めする労力も無駄ですから。

でも、初等教育の場で、入力の何たるかも分からない(ツゥーフィンガータイピング)教師に教えられる子どもたちのことを考えると、その将来が憂慮されます。
それは、とりもなおさず日本の損失ではないでしょうか。
教師を目指す諸君は、ぜひ腕は磨いておいていただきたい。


私は元来JIS QWERTY配列のローマ字入力でタッチタイプをやっていました。
M式にであい、その優位性を理解してからはM式入力方式を取り入れています。

今では両方の入力方式で入力しています。(時と場合、入力原稿により、気分でなどなど)

入力方式を乗り換えることが地獄の苦しみだと思われる方は現状のままでいいでしょう。
必要だと感じた方、あるいは従来の方式でキーボードアレルギーになってしまった方が新しい入力方式にふれればいいことです。

それがかな方式でもローマ字方式でも。と思います。


                      (一部修正再掲載記事です)

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■「代理戦争」にはなりませんよ

yfiさんの、雑記/えもじならべあそび(飛鳥カナ配列で綴る、無変換な日記)
■ [新報] ついに代理戦争が勃発…という雰囲気とはまるで逆の状況。

にはM式ソフト(ローマ字入力)と親指シフト(かな入力)等々が代理戦争に・・・・・なっていない?
ということでしたが、それはご指摘の通り、
「日本語入力が現状で最適とは言い切れない。」
という点で一致しているからなのです。

様々な入力方式が提案されているのは、日本語入力を危惧している方が沢山いらっしゃるということなのです。

私たちは事業として昭和59年から入力に携わってきました。
その中で、オペレータの健康を保持しつつ、生産効率をあげるためには、正確で高速な日本語入力システムが必須だったのです。
選択したのがM式キーボードでした。

その経緯は以前にも掲載しましたのでご覧ください。

また、yfiさんの、雑記/えもじならべあそび(飛鳥カナ配列で綴る、無変換な日記)に、
「未来を担う(かえでの葉のような)子供の手にも優しい日本語入力手法を探しています。」
まさにそのとおりです。

日本の損失を助長しかねないデファクトスタンダードを、考えなしに受け入れるのは、そろそろ終わりにすべきです。(森田正典氏 「M式の世界」)

特に、はじめてキーボードに触れる子どもたちにのことは、もっと真剣に考えなければと思います。

入力方式の乗り換えストレスなどの話題が出ていますが、それはまた後で。

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April 03, 2005

■中国との協同研究

M式の世界に次の記事があります。

 中国科学院科学技術部副主任劉しょう声氏が来日の折り、NECの日比谷のショウルームでM式文豪に非常に興味を持たれた。その後、M式について詳細な説明を聞きたいという申し出があり、昭和60年10月NECのM式関係者が科学院に招待され訪中し、M式について説明・実演をおこなった。
 その結果、翌61年3月、中国科学院から文書により中文入力方式に関してNECと協同研究を実施したいとの申し出があり、NECがこれを受諾し協同研究が開始された。
 同年7月北京で基本方針協議、同年10月広州にて第1回技術交流会議を持ち、爾来62年劉副主任一行の来日など、数次の相互訪問があり、M式キーボードとパソコンPC-9800を利用した中文入力方式の協同研究が行われた。
 昭和63年1月、研究成果の鑑定会が広州で行われ、好成績で合格し、この方式はMC式と命名され、日本と中国でそれぞれ大きく報道された。
  協同研究が成功したので、引き続き協同開発を実施することになり、ハードウェアとしてはNECが発売中の文豪ミニ5HAを中文向きに改造する事で共同開発作業が進められた。平成元年(1989)11月、開発製品の検収が北京で行われ合格した。
  たまたま、同年に発生した天安門事件の影響で日中両国間の関係が悪化し、ハイテク 製品の輸出が困難となった事情もあり、これ以上の進展が困難となり、平成2年、協同開発を凍結することで合意した。

「M式キーボードとパソコンPC-9800を利用した中文入力方式の協同研究」のことが掲載されています。そしてかなりの成果を得たことがわかります。

 平成15年以降、エルゴフィットキーボード NEC PK-KB015が日本の市場から消えたのは、「平成2年、協同開発を凍結することで合意した。」はずのNC式入力方式が、中国のどこかで生きていたということでしょう。

 上海あたりの急激な発展とも、あながち無縁ではないのかも・・・・。

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April 01, 2005

■中国でのM式キーボードの運命は?

ぎっちょんさんのブログ『親指シフトウォッチ』に 
Re: 中国語入力方法を考える。(@台湾的生活新聞)他1件
の記事があります。

この中に


中国語の入力に親指シフトキーボードを使ったらどうかという試みがあります。
理論的モデルだけですが、いくつかの考え方が提示されています。
詳しくは拙サイトのケーススタディー(中国語)をご覧いただけたらと思います。
基本的には中国語の音声をもとにしたものです。

という部分があります。

これで思い出したのですが、NECのM式エルゴフィットキーボードが1998年に製造終了になった後、2003年くらいまでは(NECに)在庫がありました。
これがあっという間になくなったという話を聞いたことがあります。その原因は大量に中国に流れたとか。中国に行って国内より安く購入してきたという知人もいますので、確かだと思います。
中国でどのように使っていたのか?

どなたか情報がありましたら教えてください。

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March 30, 2005

■親指シフトでの英字入力は?

親指シフト(NICOLA)をウィンドウズ・パソコンで使おう

の中の頁<親指シフト(NICOLA)とは何か?>に次の記事がありました。

  ~~中略~~

さて、以上は「日本語入力」にのみ焦点を絞ってNICOLAの特徴を紹介したわけですが、NICOLAのもう一つの特徴を挙げておきましょう。それは、

英字モードは、既存のスタンダードと互換性を持つようにデザインされている。従って、英文入力の際には、今まで覚えた配列(QWERTY配列)がそのまま利用できる。
という点です。実は、

QWERTY-ローマ字式入力の人が、NICOLAキーボードを使ってローマ字式入力を行うこともできるのです。
これも、英字モードの配列が既存の業界基準と互換性を保っているからです。

  ~~後略~~


親指シフトを体験してみたいと思いながら・・・・

この記述からすると、かな入力システムの親指シフトで英字を入力する場合は、英数入力モードにしてQWERETYキー配列から入力するということです。

日本語入力をしつつ、英単語や英文を入力する場面は非常に多いのですが、親指シフト配列とQWERETYキー配列の両方を覚えなくてはならない事になります。

すでにQWERETYキー配列をマスターしている人はいいのですが、始めて入力を習う場合負担が倍になるのでは・・・と思います。

何かいい解決策があるのでしょうか?

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■真相は・・・

Uジローさんの とりあえず月配列とかのブログ の『甦れ!M式キーボード!』 という記事にお答えしたいと思います。

ご指摘の通り、当社は、ITを活用して日々業務を行っております。
いいか悪いかの判断は難しいのですが、ITの進歩は最近ではドッグイヤー(古いかな)どころではなく、マウスイヤー(?)と言ったほうがいいくらいのスピードです。
ただ、どんなに進化しようと、それを使うのは私たち人間です。
ですから、常に人間にやさしいIT環境が提供されるべきだと考えます。

前置きが長くなりました。
M式キーボードはその変換効率や入力スピードだけに目が行きがちですが、実は人間工学的に非常に優れているという点が一番大切です。
当社は入力業務を社の基幹業務として捉え、製品の品質実現の根幹に据えています。
そのために採用したのがM式キーボードでした。
当社のISO9001の品質目標『誤植ゼロ』を目指すための強力な武器がM式キーボードです。

入力オペレータは日々3万~5万字の入力を行いますが、腱鞘炎の悩みを持つものはいません。(入力歴10年以上のオペレータでも) 
また、初期入力の段階で1000文字中の誤字は1字以下です。(当社平均)

そんな中で、基礎を支えていたM式キーボードが製造中止になったのが1998年。NECの在庫が全てなくなったのが2003~2004年です。

当社はキーボードを在庫して対応していますが、壊れたらおしまい。

そこで、M式キーボードソフトの開発となったのです。

宣伝になってすみません。

平成17年3月31日 V.1.0リリースです。<価格1万円>
3月31日より、当社ホームページでご注文受け付け開始します。

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March 25, 2005

■アジア活版資料館

P1000035P1000020長野市 亜細亜印刷株式会社(藤森義昭社長)がこのほど設立された「アジア活版資料館」 (HP参照)お披露目に行きました。印刷の原点をみることができ、大変感銘を受けました。
活字からコンピュータへ。ホットタイプからコールドタイプへ。変化の速度はものすごいものがあります。
隔世の感ですね。

藤森社長の設立趣旨です。
 

開館にあたって
  版木時代から今日まで多くの印刷に携わった先人達が、日夜研鑚(けんさん)を重ね、編集者をして芸術的とも言わしめた作品(印刷物)をつくりあげました貴重な技術もデジタル化の進化とともに消えて行く運命(さだめ)にあります。 しかし、活版時代の本造りの工程を保存することによって、往時を懐かしむだけに止まらず、貴重な活版文化の遺産として、本造りに携わる若い皆さんのために何かのご参考になれば、その使命を果せるものと存じます。 どうぞごゆっくりご覧下さい。

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March 12, 2005

■大きなメリットをどうぞ

 あらゆる種類の文書、英文も含めて、うちまくってみよう。キーボードの形が「エルゴフィット」していないのが欠点ですが。お、これはJISも同じ、万人の使っている標準型で、つまり同じ土俵の上で、M式の「今日的」優位性を発掘してみよう。
 今ここで声を大にして吹聴したいことは、『五十音ソフト』はM式の復活ではあるが、JISキーボードに「やどかり」して、別な言い方をすれば、一般の方が使用しているJIS日本語キーボードに覆いかぶさって生き返ろうとしていることです。なんとまあ賢い、ヒトの褌で!といわれるところです。これは、M式50音ソフトを使う場合に、新規のキーボード代は不要であること、CDROM1枚買うだけ、という大きなメリットを提供することになります。

 試験操作中にとりあえず感じた点をご報告しましょう。

(1) キートップの自分に必要なJISの配列文字を生かしたまま、同封のM式の配列文字ラベルを、キートップの好きな位置に貼ってください。これはランダム配列のJISに苦労した人には、規則的な文字配列を目で確認するときの醍醐味というものでしょう。

(2) 日本語の同じローマ字入力でも、QWERTYに振り回されるのと、頭脳に内蔵された五十音のマトリスクをベースに、子音+母音と指先を走らせるのと、どちらが快適であるか、どちらが幸せでさえあるか、を直(じか)に体験することができます。思い起こしながら自叙伝をどんどん書きたくなる雰囲気は、どちらからより多く醸成されるでしょうか・・・

(3) M式で打ちながら、急に記号などを慣れたJISで打つ方が早い、と感じたらモードキーを押すだけ。逆もまた真なりで、この身軽さが又たまらない・・・JISに慣れた人には。

(4) 母音シフトキー及び子音シフトキーに、ホームポジションを維持したまま、それぞれ右、左の親指をタッチさせるのには、若干の慣れが必要です。特に子音の方に。

(5) M式の配字によってつぶされたJIS記号類のキーは、D(ね)、B(め)、H(れ)の三個ある。つぶされないところはJISをそのまま生かし、追い出された記号類の再配置に法則性を見つけたい気がします。

 今回のところは以上です。

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March 02, 2005

■多言語のキーボード

多言語のキーボードをご紹介しましょう。

案外知られていないというべきか、誤解しているというか・・・、
アジアの2バイト言語圏の各国も、日本と同じアルファベットタイプの標準キーボードを使っていると思っている方は結構多いのではないでしょうか。

各国独自の文字配列によるキーボードを、それぞれの国の標準として起用しています。

日本語は、欧米からの借り物のキーボードのままでいいのでしょうか?

koreanKB


韓国ハングルのキーボードです。

ちょっと見にくいですが、キートップの左上のアルファベットは日本と同じです。そして右下にはハングル文字の「パーツ」があります。ハングル文字というのは、2つから4つの「パーツ」で構成されて1つの文字が完成します。それらのパーツを打ち込むことで入力するようです。


chineseKB


中国のキーボードです
改め、「倉頡法のキーボード」主に台湾で使われている。シェアはさほど多くないらしい。
安岡孝一さんより情報提供。


なお、中国での入力方式(北京語)はピンイン方式が主流に。ピンインとは、中国語のローマ字表記のことですが、中国でもローマ字入力が主流になるのは、時代の趨勢かもしれません。

ピンイン(pinyin)については、
http://www.cuc.ac.jp/~zhao/pinyin.htm などをご覧ください。


キーボード画像については、
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/9011/  から引用

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March 01, 2005

■タイピングと五十音(M式)キーボード(最新版)

タイピングには①サイトシステムと②タッチシステムの2通りあります。

①は両手の一指又は二指のどちらかの一本ずつを使うだけでキーを見ながら効率よく打つ方法です。
 米国ではこれを「一指アーティスト」と言い大部分の普通人の世界です。

②はコピーワーク(各種文字処理を専門とする職域)向けの正確かつ高速打鍵に対応する技術を言います。
 これを修得する極意はタイピングにあたって下図に示すホームポジションを各指にホームとして固守定着させ、各指の行動範囲も指定エリアを守備させることです。

更に、ある指が動くとき他の指はホームポジションを確歩していること、全体が大きく動くときはポジション復帰を早く正確にするため両方の人差指の定位置に特別なタッチ物をつけるなど工夫をすることです。

M_kb_new

 五十音(M式)キーボードの 配置図


① 左右それぞれの5指の分担:①人差し指、②中指、③薬指、④小指、⑤親指
② ホームポジションは、左手:E U I A 。右手:S T N H。◆◆:はそれぞれ人差指の定位置
③ 母音シフトの支配する文字キーと子音シフトの支配する文字キーだけを、色分けしてあります。
④ 記号類は、直接打ち・シフト打ち・子音シフト打ち、の3段階になっています。
⑤ ←はEnterキーですが、JISキーボードの「け」「む」に当るキーにも子音シフト押しで入っています。

  *○付数字が化ける場合があります。ご了承ください。

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February 28, 2005

■彩色イメージ法でらくらくマスター?(引用記事№3)

ネットに次の記事があったのでご紹介しておきますね。
この書籍について検証したわけではないので、原文のままにしておきます。

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書名 タッチタイピング3時間速習法
副題 彩色イメージ法でらくらくマスター
ISBN 4-534-02281-6

なんとかタッチタイピングを練習しようと思って買った訳ではない。余りの下らなさに発作を起こしてしまい、手にいれただけである。

「彩色イメージ」というのは、キーボードを、両手の8本の指の分担により、8色に分けることをさす。そして、その8色のそれぞれの色のところにあるアルファベットに対して、その文字で始まる英単語を結びつける。もちろん、その単語の指す物は、その色に関連するものである。

関連図省略

さて、こう関連づけているのだが、実際にキーを打つ前に、この表を暗記せよとの指示がある。文字と色と英語と、その情景を思い浮かべて記憶せよと。確かに、歴史の年号を暗記するのに、むりやりこじつけするのは誰しもやったことであろうから、日本人にはこじつけ能力があるのであろう。だから、この表くらいは簡単に覚えられるのであろう。ただし、私はここで挫折、悶絶する。

実際に打つ練習に入っても、Hillと言いながら「H」を打て、という感じで、キーを一つ打つごとに、表の関連を思い出さなければならないらしい。

そして、ローマ字入力に達しても、「あいうえお」を打つのに、「アクア」、「イグニッション」、「アップランド」、「エボニー」、「オベリスク」と彩色語をつぶやきながら打鍵しよう、と恐ろしいことをさせる。

そして、打鍵水準を上げて行くために、「Aqua(青)」、「Butter(黄)」、「Coffee(黒)」‥‥‥というように、イメージトレーニングを重ねようとのお言葉であらせられる。

この趣旨には恐れ入った。もう脱帽である。気絶、悶絶以外何もできない。世間のキーボードアレルギーの方々は、このような本で勉強されたのかと思うと、キーボードアレルギーになるのに納得できる。こんな方法だったら、私だってキーボードアレルギーになったであろう。それとも、頭がおかしくなったか。

    http://www.pro.or.jp/~fuji/computerbooks/troubles/type.takada.html から引用

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タッチタイピング(ブラインドタッチ)の習得については苦労されていることと思いますが、五十音(M式)ソフトにより、それも過去のこととなるでしょう。

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February 25, 2005

■M式の世界  森田正典<引用記事№2>

M式の世界  森田正典氏のホームページから

M式の特長
 〇入力速度が速い(従来のローマ字方式の2倍)
 〇キー配列が50音順で覚え易い。
 〇左右交互の楽々打鍵。
 〇省打鍵による高速入力。
 〇人間工学的設計で疲労が少ない。
 〇漢字・仮名に関し、筆者の主体性尊重
 
 
受賞・実績等
 〇日本経済新聞社、1983年年間優秀製品賞
 〇電子情報通信学会、昭和62年年間最優秀論文賞(米沢特別賞)
 〇筑波科学万博政府館歴史館に「最近の日本の代表的発明品」として陳列された。
 〇情報処理学会、創立25周年記念事業に日本独創品の一として陳列された。
 〇中国科学院と中分入力方式に関し、共同研究、共同開発実施(87,88年)。
 〇東京都高齢者対策室が、就業対策として採り上げセミナー開催(89,90)。


第1編 日本語に最適な入力方式
 
第1章 気付かれない莫大な損失
 
~~~略~~~

1-3 日本文のローマ字入力にQWERTY鍵盤のままでよいか?
         
 パソコンが広く国民全般に普及した現在、日本語の入力方式としては仮名文字鍵盤方式よりもキー配置が覚え易いローマ字方式が良いことは前述の通りだが、ローマ字方式の場合のアルファベットキー配置として、英文入力用のQWERTY配列のままでよいか?と言う点が問題である。
 前述のような次第で、現在発売されているパソコンのキーボードにQWERTYキー配置が設定されているのは、英文入力用としてJIS規格に制定されているからであり、日本語入力用に制定された訳ではない。
 日本語のローマ字入力用として如何なるアルファベット配列が良いか?については全く未審議なのである。 
英文用のQWERTY鍵盤を日本文入力用に転用することの問題点の第1点は、日本文で筆頻繁に使用される母音キーA、I、U、E、O、が,Aは左中段、Eは左上段、I、U、O、は右上段と、バラバラの位置に配置されていて、覚え難いことと、そのような配置の故に左右交互打鍵(これについては次章で詳述する)が成立しないことである。
  QWERTY鍵盤を日本文用に転用することの問題点の第2点は、 C、F、J、L、Q、V、Xなど日本文入力用に不要なキーが含まれていて、打鍵し易い大切な場所を不要なキーが占拠していることである。
 QWERTY鍵盤の不合理性の第3点は、日本文で使用瀕度の多い母音キーE,I,U,Oが中段でなく、上段に配置されていることである。

1-4 日本語入力にはローマ字方式が主流

~~~前略~~~
 
 QWERTYキーボードの問題点としては以上の他にも、タイプライター初期の機械的制約により決定された設計が温存されているなど、人間工学的にも色々な問題がある。
 にも拘わらず、この鍵盤が日本市場で独占的に採用されている理由は、次のような事情が推察される。
 即ち、パソコンは元来米国が中心であり、技術者は米国の技術動向を注視しているので、「米国で使用されているアルファベット配列であれば当然これを採用し、日本語とアルファベット文字キー配列の整合性などにあまり疑問を抱かなかったこと。」
 さらに、「今後国際化が進む中で、キーボードも国際的に広く普及しているQWERTY方式を採用するのは当然である」と、積極的にQWERTY方式を肯定する意見もある。 しかしこの意見は、「国際化が進む中で、日本人も日常の文書を英文にするのが当然である」と言うこと同様であって、私は賛成できない。
 なぜなら、日本人が日常日本語を話し、日本文を書く習慣は、今後国際化が進むとしても、当分は、或は永久に、変らないと思われるからだ。
 いずれにせよ、パソコンでのローマ字方式が広く普及した現在、「日本語のローマ字入力用に最適のアルファベットのキー配置は如何に有るべきか?」を追求し、実現すべきであると言うのが著者の信念である。
 
1-5 気付かれない莫大な損失
 
 著者は十数年前に前記の問題に着目し、日本語に最適なキーボード方式「M式」を着想した。爾来NECはこの着想に基き、初期のパソコンPC-8800用のワープロシステムPCWORD-Mに始まり、日本語ワープーロPWP-100、日本語ワープロM式文豪5N、M式文豪5V、M式文豪3M、日本語ワープロ文豪mini7RM、パソコンPC-9800用楽々キーボードなどと、十数年間に亘り各種のM式機器を引き続き開発・発売してきた。
 これらのM式のキーボード方式についての学識経験者・専門家の評価は頗る高く、1984年には日本経済新聞社から83年日経年間優秀製品賞を受賞、1985年には筑波の万国博覧会で政府館の歴史舘に最近の日本人の代表的発明として陳列され、学術的には1989年に電子情報通信学会から年間最優秀論文賞「米沢ファウンダーズメダル受賞記念特別賞」を受賞している。
  また軽印刷工業会、出版印刷業界、速記者、記者、学者、弁護士事務所、特許事務所などに多数の熱烈なM式ユーザがある。
  しかし、宣伝不足の故もあり、キーボード人口全般から見ればM式ユーザは現時点においては少数派であることは残念な事実である。これはM式の存在とその特長が殆ど世に知られていないからだ。
  M式の色々な特長については本著の次章以下に詳述するが、次の図が概要を示している。
 1_fig6
 


  キーボード方式の性能(良さ)を評価する尺度としては、
   第1に; 初心者にとって、 キーボードのキー配置を覚え易いこと
   第2に; 熟練者にとって、  最終到達入力速度が速いこと
  とされるが、M式と従来のQWERTY方式とを比較すると、第7章で詳述するように、第1点の覚え易さではM式は従来の方式の約半分の時間でキー配置が覚えられ、第2点の熟練者の最終到達入力速度ではM式は従来の方式の約2倍の速度で入力できる。
  この差異は、英文の場合の DSK方式とQWERTY方式の差異や、仮名文字鍵盤の場合のJIS鍵盤と新JIS鍵盤との差異の場合と異り、格段に顕著な差異である。
 キーボード操作が特定の職業の人に限定された時代ではなくなり、国民全部がキーボード操作をする時代となった現在において、M式のような効率的なキーボード方式が存在することが一般に知られないまま、その約半分の能力のキーボードで国民全部が時間を浪費することは、看過できない由々しい事態であると思う。
  近々小学校にパソコン教育が導入されるとテレビや新聞で報道されているが、その際にキーボード方式として何が使用されるのだろうか? (転載者注:1998年当時)
 もし、全国の小学校教育において、M式の存在が気付かれないまま、従来の慣習に従って、英文用のQWERTY方式が日本文の入力に採用されるとすれば、将来全国民が非効率な方式を使用することになり、国家的に莫大な損失となるのではなかろうか?
 本著はそのような事態を憂う気持で執筆されたものである。

  http://121ware.com/apinfo/content/mworld/  より転載

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February 24, 2005

■M式、国際キーボードの上に復活を図る

2004年4月19日、森田博士の呼びかけに応じ、M式復活の「新会社設立」協議が行われました。

M式関係の特許権を所有するNECより、その「無償実施権」を許諾されている森田博士の管轄下で、復活事業が始まりました。

メンバーは、森田正典氏を筆頭に、「技術開発担当」北村拓郎氏(NEC役員退任後、有限会社デジタル技研社長)、「監査・経産省関係」仙田勤氏(NEC退任後、株式会社国際社会経済研究所社長)、「顧問・省打鍵技術フォローアップ継承関係」新藤義昭氏(日本工業大学情報工学科教授、工学博士)、「顧問・普及教育」窪田衛二氏(工学博士、長野県技術アドバイザー、前信州大学理学部助教授、(株)Qプレス顧問)、「関西支社長」前田信夫氏(著述家、兵庫県加古川市M式普及塾長)、「設立事務責任者」新井暢氏((株)Qプレス会長、現にM式オペレーター30名を雇用中、2000年よりWho’s Whoメンバー)の7名でした。

復活は、平成16年7月21日、「M式キーボード」の正式名称を「五十音省打鍵国民キーボード」として登録し、そのソフトを「50音ソフト」と略称する、ことから始まりました。

このソフトの制作者は北村氏で、定義は次のとおりです。

「50音ソフト」は、MS-Windows XP及び2000の上で働くアプリケーションソフトウエアで、パソコンのJIS標準キーボードを「五十音省打鍵国民キーボード」(旧称「M式キーボード」としても使用できるように、キー配列を変更し、省打鍵機能を備えさせるものです。

KEY_B_new-2

媒体は、一枚のCD-ROMです。

定義に指定するような特定のパソコンについている標準キーボードをM式キーボードに変身させ、M式としても駆使できるようにするソフトをのせたこのキーボードは、モード変換キーひとつで、M式としても、JIS標準としても自由に使いわけられる優れものとなります。

キートップ標識は、専用にデザインしたシールを貼り付けて使います。

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■「M式キーボード」がそれだった、が・・・

今年12月、卒寿を迎えられる世に有名な森田正典工学博士が、25年前NEC在任中、これに着想され、1980年4月に関係特許を出願、1983年には学会・新聞発表に続き最初の製品(PCWORD-M)を発売しました。
森田さんは、マイクロ波通信技術で紫綬褒章・恩賜発明賞の栄誉を受けていますが、日本語処理の重要性に着目し、日本語の研究のために4年間にわたって国会図書館に通われました。その執念に、聞くものすべて脱帽したものです。

日本語処理といえば国語学者の専門と思いますが、この連中が「かな配置」程度でネを上げた怠慢さが妙に目立つ事件となったものです。
しかしこの着想そのものは工学的観点からくるもので、これをもって国語学者の怠慢というのは酷であるというのが博士の信念でした。

M式の「工学的」真髄というのは次のようなことです。
前掲の五十音表は小学校中学年までには概ね児童に教えられ、国民の基本的知識教養となっています。ここには日本語の音が「子音+母音」で成立している法則があります。それはキーボードの構造を、子音を右手の、母音を左手の指で太鼓式に打ち分けるエルゴ型にする必然性を示唆しています。

博士は両手をハの字型に置く人間工学型キーボードを発明しました。

ERGOFIT_50


次いで子音に拗音の頭字「y」を添付するだけで全ての拗音の発生を一括賄ってしまうこと。

母音に「I、U、K、N、T」を付加、発生させることによって漢字の打鍵数をほとんど半分にする「省打鍵」効果を実現しました。
これこそ漢字音の統計的分析の賜物でした。例えば、『環境問題』は「かな入力」で10打鍵、「JISローマ字」では15打鍵ですが、M式ではわずか8打鍵ですみます。

また、五十音に必要ないローマ字「Q L J F C X V」を母音側に配置し、随時小文字「ぁぃぅぇぉ」を発生させるとともに、原音に近いカタカナ表記(クォーツ、ヴァイオリン、フィンランド、ティームなど)を呼び出すのに利用しました。
わずか左右15づつ、30個のキーでこれだけの文字列を生み出す「打出の小槌」のようなキーボードは世界に類がありません。

ワープロの進展とともに1984年、最初の専用機PWP-100、最初の業務用機「文豪NWP-5N」が発売されて以来、90年の「文豪NWP-3MⅡS」に至るまで、7「弾」にわたる進化を遂げました。ワープロ時代の最後の傑作は1992年の「文豪mini 7RM」でした。

これらを通してこのキーボードは「モリタ」のモを象徴して「M式キーボード」と称されました。
パソコン時代に入り、日本語処理および英文処理もいわゆる「本格組版」並みにできる時代になりました。これに対応してM式は英文入力にも自由に対応できる「エルゴフィットキーボード」として継承されました。が、時の利を失い、普及宣伝の目標も定められないまま1998年には販売不振で生産を中止、現在に至っては金型の老朽、キーボードで使うコントロ-ラーLSIの入手不能で製造廃止となってしまいました。


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February 23, 2005

■どうして「アイウエオ」で入力できないの?

インターネットで探すと「アイウエオ五十音」のキーボードはあるようです。
しかし、辞書検索以外の一般のキーボードに使われているかどうかは不明です。
では、これがあるなら「いろはにほへと」があっても不思議ではないと思って探すと、これはありません。

なぜか? それはナンセンスだからです。
アイウエオ五十音を並べたものも実はナンセンスです。

キーボードとしての打鍵力学の見地から、ホームポジションに置かれる指の運動能力に応じて、カナ文字を使用頻度の多い順に配置したものが、つまりは今の「JISかな配列」になっているからです

   この部分は誤りとの指摘がありました。

仮名文字協会(現、カナモジカイ) の創立者である山下芳太郎は、1922年4月、カナタイプライタ用のカナキー配列を発表した。その配列は、覚えやすくするために五十音表と関連を持たせてあるという。現在のカナ配列は、当時のものがその原型となっているということです。(安岡孝一さん)

とはいえ現実的に、JISカナ配列はそう覚えやすいものではありません。五十音表に関連性をもたせて覚えやすくしてあると・・・思えますか?

あえて言えば、これが配列のランダムになる理由で、アルファベットの配列がランダムなのも同じような理由です。


しかし、五十音のローマ字表記を清音、濁音、半濁音ひっくるめて見ると、様相がガラリと変わるのです。

画像をクリックしてください。大きな画像になります。

50_on_hairetsu

一見にして了解でしょう。太字にした「A I U E O、K G S Z T D N H B P M Y R W」の19字さえ配置すれば、現代五十音65文字は、2打鍵ではありますがすべて含まれます。
JIS標準のローマ字打ちも2打鍵ですが、ランダムなQWERTY配列に悩まされることを思えば、極楽でしょう。

これに気付けば憂鬱が喜悦に変わること請け合いです。

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February 22, 2005

■携帯電話の普及とキーボード

携帯電話が溢れる世の中です。
至るところで、指先一本の文字入力によるメール交換が飛び交っています。器用なものです。

nvkb1

nvkb2もうキーボードなどお呼びでないのかと思っていたら、普通の大きさのキーボードを卓上に投影して入力できるシステムが携帯電話に内蔵される時代に入りました。

http://www.p-change.com/j/prd/vkb/ 参照


キーボードはやはり必要だったのです。
長い文章や罫表ものを、高速入力して何処へでも送るには、十本の指を動員できるキーボードなくしては不可能なのです。

ところがいまニュースで伝えられる投影キーボードは、旧態依然としたJIS標準です。
これで日本語入力を・・・・。

「またこれかァー」の嘆きが聞こえてくるようです。

しかし、 こんな嘆きを続けることも、じき笑い話になりますよ。
「目から鱗」が日本を席巻します。

私たちが、『五十音省打鍵国民キーボード』を『M式キーボードソフト』または『五十音ソフト』の略称で、ここに発表したソフトが、まさにその台風の目なのです。

五十音とは、ご存知のアイウエオ・カキクケコ……という日本語音の音標表です。
これは日本言語の骨格です。日本人すべてが生得的に身に着けている最大の知識源です。
これをそのままキーボードに搭載したものはまさに『国民キーボード』の名に値するはずです。

日本人は、キーボードにとりかかった瞬間からキーボードアレルギーから解放されます

省打鍵とは、打鍵数を省略して単語、熟語を打ち出すことをいいます。
五十音表だからこそその仕掛けを作ることができました。

ローマ字入力を、日本語を英語に翻訳することだと思い込んでいる人が意外に多いようです。
標準キーボードの英語の並びが奇妙キテレツだから,それを利用して日本語を打つために、翻訳だと思い込んだのでしょう。

ここではアルファベットをアイウエオ五十音の表記の道具に使っているだけですから、もはや翻訳ではありません。
日本語そのものとして扱う気になれば、翻訳にまつわる気重な感情は雲散霧消するでしょう。
日本が西洋を征服した? のです。

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February 21, 2005

■パソコンを買ったときの「ユーウツ」

Windows 2000 XPを購入した。

誰でもワクワクしてまず「入門ガイド」を開く。

「操作に慣れよう―文字を入力―ファイルの操作―ヘルプの操作―チャレンジテストで復習」(S社)とある。

日本語入力では入力方法が「かな」と「ローマ字」があり、それぞれの特徴が書かれています。

「かな入力」には、「キーに書かれているひらがなを探してキーを押します。
 長所は、◆キーを押す回数が少ない。◆入力するかなをキーに書かれているひらがなから見つけられる。
 短所は、◆英字とひらがな両方のキーの位置を覚える必要がある。」
とある。まずここでゾーッとするのです。
英字もひらがなも不規則にばらまかれているだけだから。

「ローマ字入力」をみる。
「日本語のローマ字つづりに従って、英字を探してキーを押します。
 長所は、◆英字キーの位置を覚えるだけで良い。
 短所は、◆日本語のローマ字つづりを覚える必要がある。◆キーを押す回数が多い。」
とあって、ここでも又ゾーッとします。
英字キーの位置を覚えるだけだって「長所」どころか煉獄の苦しみの「短所」なのです。

こうして指先一本で押していくしかないか、であきらめる・・・。
諦めることは憂鬱の第一歩だ。

日本人のキーボードアレルギーはいまだに解決していないといえます。


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     M式入力ソフト(50音ソフト)開発・普及
    デジタルサービスとアウトソーシング支援

         株式会社 Qプレス
        代表取締役 新井 和弘
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   TEL 026-233-3174 FAX 026-233-0304
   URL:http://qpress.jp/
   Mail:info@qpress.jp
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